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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
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124
○宮澤国務大臣 冒頭に、不良債権の処理の仕方、全体のビッグバンの考え方、逆であったとおっしゃいまして、それは確かに今から考えてそうだと思いますが、恐らく護送船団行政のもとには不良債権というものはあり得ないと考えたのだろうと思いますね。銀行も何となくそういうふうに考えていいと思ったようですし、政府は監督者ですから、護送船団でそんなものは出るはずはないと。そこは全くのフィクションがあったと申し上げるしかないと思います。  それで、最後のお尋ねのところへそれが続くのですが、先々保険料を出してお互いの預金を保険機構で保険するという考え方が、それはそれで受け入れられるとしまして、しかし、みんなが同じ保険料を払うわけはないだろう、リスクが明ら...
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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鈴木淑夫
すずきよしお
自由党
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None
125
○鈴木(淑)委員 預金保険制度の将来のあり方、方向性として、宮澤大先輩の御賛同を賜りまして、私も大変うれしく存じますし、自信を持ちました。  私自身、もちろん二〇〇三年四月にいきなり可変保険料を入れて大丈夫か、あるいは特別保険料を全部取っ払って大丈夫かというのは、やはりそのとき慎重に判断すべきだと思っておりますが、方向性について御賛同をいただきましたことを大変うれしく思います。  では、これをもちまして私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/125
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
金子一義
かねこかずよし
自由民主党
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None
126
○金子委員長 この際、暫時休憩いたします。 午後零時四十七分休憩 ————◇————— 午後二時五十分開議
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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金子一義
かねこかずよし
自由民主党
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127
○金子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、お諮りいたします。  政府参考人として法務大臣官房司法法制調査部長房村精一君、国税庁次長大武健一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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金子一義
かねこかずよし
自由民主党
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None
128
○金子委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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金子一義
かねこかずよし
自由民主党
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129
○金子委員長 質疑を続行いたします。上田清司君。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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130
○上田(清)委員 民主党の上田でございます。  午前中に参考人の質疑を受けまして、若干その関連について確認をさせていただきます。  まず、第一勧銀絡みでございますが、さきに仙谷議員の方から若干の質疑がございましたが、時間切れみたいな感じで中身がはっきりいたしませんでしたので、その追加の質疑みたいな形になるかと思いますが、この点についてよろしくお願いしたいと思います。  まず第一点でありますが、午前中に配りましたABCみたいなものでありますけれども、KGI—AからKGI—Kまでの会社が、債権管理回収業に関する特別措置法に基づく法務大臣の認可をいただいているかどうかということについての確認でありますが、いかがでございますか。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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房村精一
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None
法務大臣官房司法法制調査部長
None
131
○房村政府参考人 ただいま先生お尋ねのKGI—AからKGI—Kの会社でございますが、本日現在、これらの会社に対しまして法務大臣からの債権管理回収業の許可は与えられておりません。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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132
○上田(清)委員 そうしますと、金融監督庁にお伺いしたいと思いますが、この有限会社KGI—AからKまでの会社は、どう見ても同じ会社内にありまして、代表者が同じでございます。こういう実態からして、第一勧銀が百億という債権譲渡をして、そして、こちらに回収をしていただくような仕組みをつくるということ自体、違法行為ではなかろうかというような疑いを持たざるを得ませんが、この点についてはいかがでしょうか。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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乾文男
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金融監督庁監督部長
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133
○乾政府参考人 一般論で申し上げますと、金融機関が不良債権のオフバランス化によります実質処理を図るという観点から、原債務者の保護等に留意しながら、外資系金融機関などに一括売却するバルクセール等の手法を近時積極的に活用しているわけでございまして、その際、多数の投資家からマネーを調達する場合には、取引ごとに分別管理をするためのファンドを設立する必要があるというふうに言われているわけでございまして、そうした場合、一般にいわゆるSPCを活用する場合が多いわけでございます。こうした手法は、不良債権処理の一つの手法として現在では一般に定着しているものと承知しております。  そこで、違法かどうかのお話でございますけれども、言うまでもなく、民間金...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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134
○上田(清)委員 それでは答弁になっていないのですよ。それだったら私もわかるのです、そのぐらいのことは。そうじゃなくて、実際どうなっていますかということを確認したのです。いや、時間が足りなくてわからないというのだったら、それはそれでわかりますし。ただ、今のは答弁になっていないのですよ。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/134
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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乾文男
None
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金融監督庁監督部長
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135
○乾政府参考人 今、一般論で申し上げましたけれども、個別の取引につきましての答弁は差し控えたいと思うわけでございますが、けさ、まさに上田議員が杉田参考人に対しましてお尋ねになりまして、杉田参考人からは、繰り返しませんけれども、有限会社KGI—A一社のみに対してバルクセールを行った、またその取引は約百億円だったという答弁があるわけでございまして、個別の話につきましてはこれ以上立ち入りませんけれども、一般論として申しますと、そうした手法をとったところ、自分の経営判断におきまして法令適合性も含めて判断されるべきものと考えているところでございます。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
136
○上田(清)委員 その法令適合性に疑義があるということでお尋ねをしておりますので、調査をお願いしたいということを言っているのです。個別の問題であろうと何であろうと、金融監督庁はそれに問題があればちゃんと調査をする必要がありますので、適当にやっているだろう、そんなふうに答えられては困るのです。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
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137
○村井政務次官 これも一般的なお答えを申し上げることでまたおしかりをこうむるかもしれませんけれども、私ども金融監督庁といたしまして、検査監督等を通じまして、もし法令に違反するような事実があればこれに厳正に対処する、こういう姿勢でやってまいることを明確に申し上げておきたいと存じます。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
138
○上田(清)委員 第一勧銀はこのKGI—Aだけやったということでありますけれども、これが百億ということですから、例えば小口化してずっと二百億以内でやって、いわば監査役等の組織的監査の義務や規制を逃れるための仕掛けをしている可能性もあるのではなかろうかと、私は少し疑いを持っております。  わざわざこのように役員一人あるいはケイマン島を通じた一ドルの資本金の会社にして、そして本店の所在地を虎ノ門のあるビルにする、あるいはまたケイマン島の支店の方はこの虎ノ門のビルにする。私どももこれは調査会社に依頼をしておりまして、若干そのことも触れておりますけれども、代表者の資料が一切上がらない、ほとんど不詳でございます。それから、会社の内容について...
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
None
139
○村井政務次官 個別の問題でございますので、私どもといたしまして、その件についてどうこうというコメントはあえて差し控えさせていただきますけれども、金融機関のさまざまの行為につきまして、私ども法令に基づいて厳正な検査監督をする。そして、今御指摘の調査をやれというお話でございますが、一般論でございますけれども、国会でいろいろ御指摘をいただきましたことは、これは私ども、当然のことでございますけれども真摯に受けとめまして、調査あるいは検査監督の際にさまざまの調査も心して行っている、このことは申し上げておきたいと存じます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/139
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
140
○上田(清)委員 それでは、大武次長が来ておられますので確認いたしますけれども、今言ったような事例で債権回収によって益金を得た場合には、益金に対する譲渡益等々についてどのような課税状況になるのか、一般論で結構ですので教えてください。
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
大武健一郎
None
None
国税庁次長
None
141
○大武政府参考人 お答えさせていただきます。  一般論で申し上げますと、その法人が債権を適正な価格によって譲渡した場合ということでございますが、三つのケースがございます。  内国法人がその債権を譲り受けて、債権の回収に伴い利益を得た場合には、その利益に対して法人税が課されることになります。それから、国内に支店等を有します外国法人がその債権を譲り受けて、債権の回収に伴い国内の支店が稼得した利益、それを得た場合には、その利益に対して法人税が課されることになります。他方、国内に支店等を有しない外国法人がその債権を譲り受けた場合には、利子など一定の国内源泉所得が課税されますけれども、先生の言われましたような債権の譲渡益課税は原則として課...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
142
○上田(清)委員 ありがとうございます。次長、御退席いただいて結構でございます。  それでは、確認いたしますが、第一勧銀から譲渡を受けた債権の回収を行うことは、債権管理回収業に関する特別措置法第二条第二項に規定する債権回収業に該当するかどうか、これをちょっとお伺いします。
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
房村精一
None
None
法務大臣官房司法法制調査部長
None
143
○房村政府参考人 個別の事案に関するお尋ねですので、その点についての直接の答弁は差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として申し上げますと、銀行の有しております貸付債権を譲り受けて、みずから訴訟、調停、和解その他の手段によってその回収を行うことを営業とすることは、債権管理回収業に当たるということになります。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
144
○上田(清)委員 それで、村井次官、先ほど個別のことは云々というようなことでありますが、私は今までずっと大蔵委員会で、長銀の問題あるいは日債銀の問題、すべてこれは基本的に個別の話であります。そういう個別のことは云々と言われると、何ら審議する対象がなくなってしまいます、本当に。そんなふうなことで、もう少し考えていただきたいと思います。  問題があるから個別の問題を出しているのであって、これが何の問題もなければ出しませんので。今答弁で、問題があれば何らかの形で調査や検査のときにその点を含んでいただいているということでありますから、また個別に調査の内容についてお伺いしたいと思いますが、これは相当問題のある案件だというふうに私は認識してお...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
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145
○村井政務次官 この点につきましては、当時の大蔵省銀行局が富士銀行に確認いたしましたところ、平成三年の四月下旬に尾花氏から富士銀行に対しまして借入金の返済をしたいという申し出があった、それで、銀行としては融資した事実がないので、そこで正規の融資手続がとられていないことが判明し、その後、富士銀行が事件の解明を進める中で、富士銀行と尾花氏との間で正規の融資契約を締結した、このように大蔵省銀行局が報告を受けているということでございまして、私どもは、その事実をそのとおりお答えを申し上げているということであります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/145
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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146
○上田(清)委員 それでは、富士銀行が言ったらそれをそのままお答えするのがお仕事なんですか。
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
None
147
○村井政務次官 この件につきまして、それ以外に私どもといたしまして確たる反証と申しましょうか、それに対しましてこれが違うということを確認する手段を持っていないということになろうかと思います。
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
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148
○上田(清)委員 確認する手段は以前に私は提出したことがあると思いますが、週刊フライデーにも出ましたけれども、私はこの原本のコピーは持っておりますけれども、ちゃんと丸晶興産から尾花万里子さんに振り込まれたというものが出ているじゃないですか。富士銀行から振り込まれていないじゃないですか。たった一つでもあるじゃないですか。いわんや中村の調書ではいっぱい出ていますよ。現金で三千万持っていきました、それから、さまざまな形で全日販の事務員を通じて振り込みました、そういう調書がたくさん出ていますし、九二年の二月四日の警視庁二課の作成の中村調書に添付された伝票で、全日販から尾花さんに送金された伝票。太陽神戸三井銀行の株式会社全日販代表取締役花田敏...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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乾文男
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金融監督庁監督部長
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○乾政府参考人 この点につきましても、けさ上田先生が富士銀行山本頭取にお尋ねになりまして、山本頭取の方からも答弁がありました。今、村井政務次官からも御答弁申し上げたわけでありますけれども、尾花氏がどういう認識を持っていたかということになりますと、これは私どもわからないわけでありますけれども、尾花氏から富士銀行に対しまして借入金の返済をしたいという申し出があった、そこで富士銀行としていろいろ調べてみたら、銀行としては融資した事実がないんですけれども尾花氏の方はそういう認識を持っていたこと等を考慮しまして、それで富士銀行として正規の融資手続がとられていないことが判明したことを踏まえて、同行の事件の解明を進める中で富士銀行と尾花氏との間で...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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150
○上田(清)委員 承知の仕方が違うんですよ。なぜそういう承知をするんですか、承りましたと。何のための監督庁なんですか。承るだけだったら何でも勝手じゃないですか。  いいですか。あなた方は答弁の仕方が間違っているの、承知しますというやつ。何が承知するんだというんですよ。承るんだったらだれだってできるんですよ。調べてくれと私は言っているわけですよ、一貫して。何にも答えようとしないね、本当に。だめだよ、大きなお金を入れるんだから、こういうことを一つ一つクリアしていかないと。我々、だからペコラ委員会をつくれという修正案も出しているんですよ。修正案は論議されない、きちっと答弁をしない、これでは話にならないじゃないですか。  いいですか、も...
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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乾文男
None
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金融監督庁監督部長
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151
○乾政府参考人 私どもが富士銀行から聞いておりますのは、尾花氏と同行との間では、同行が融資した事実がなかったわけでありますけれども、その後、同行が事件の解明を進める中で同行と尾花氏の間で正規の融資契約を締結した、これはまさに聞いていると申しますか、けさ山本頭取もお答えになったということでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/151
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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152
○上田(清)委員 私は、それはうそだと言うんですよ。だれも調査報告書が見られないからそういうことを言っているんですけれども、そういう話だと検事調書がうそだということになっちゃうし。いいですか、尾花万里子さんの生き方の中で、数十回不動産転がしをやっておられて、あっちこっちのノンバンクから借り入れたりいろいろされている経過があるんですよ。そういう経過の中で富士銀行と取引している。正規の融資だと思っていたと言うんだったら、なぜ住友銀行から送られてきたり、花田さんから送られてきたりするんですか。尾花さんが確信するわけないじゃないですか。それでもいいですよ、尾花さんがそう言っているというんだったら。  そうではなくて、富士銀行は、そういうこ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/152
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2,000
2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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金子一義
かねこかずよし
自由民主党
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153
○金子委員長 乾監督部長、もう一遍言ってください。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/153
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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乾文男
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金融監督庁監督部長
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154
○乾政府参考人 これは随分以前の話でございますけれども、私ども、銀行の個々の取引につきまして、尾花さんがそう思ったかどうか我々はわからないわけでありますけれども、少なくとも富士銀行が、事件の解明の中で、これはそれまでは正規の融資の手続がとられていなかった、しかし、その後の解明の中で、富士銀行と尾花氏との間で正規の融資契約を締結した、そのことは事実だと考えておるわけでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/154
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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155
○上田(清)委員 では、監督部長、検査部長、その正規の融資というのを、どんな形でどのようにとられたのか、それの報告は聞いているのですか。ちゃんと聞いていないんでしょう。言われたのをうのみにしてぽっと言っているだけじゃないですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/155
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
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156
○村井政務次官 この件、当時の大蔵省銀行局の調査の結果を私ども踏まえましていろいろ申し上げているわけでございますけれども、御高承のとおり、中村何がしをめぐって、これはもう完全な犯罪が行われた。これはもう上田委員十分御承知のことでありまして、そういう意味で、それをめぐるさまざまのデータといいますか資料も、当時の大蔵省銀行局の立場からいたしますと、もう既に捜査が入りまして、捜査が入ったためにいろいろ情報がとりにくい環境にもあった、そういう状況もあったことを御理解をいただきたいと存じます。  その前提で、ただいま尾花氏の件につきまして申し上げておりますように、富士銀行として正規の融資をしていないのに返済の申し出があった、そこで、事件の解...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/156
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
157
○上田(清)委員 乾さん、言えますか、正規の融資云々という話。——いや、いいですよ。そんな細かいことはわからないということであれば、わからないほど大した報告を受けていないということなんだから。  そういうことなんですよ、あなた方は。そのくせにちゃんと答弁だけはしっかりするんですよ。中身はしっかり知らないくせに、富士銀行側に立った答弁しかしないんだ。だから私は文句を言っているんですよ。村井次官だってそうですよ。とんでもない話ですよ。  尾花さんが、私、富士銀行からお金を借りているんですけれどもと言って、次官、いいですか、九三年の七月二十日ごろに富士銀行の方に電話をかけて確認したわけですよ、借りているんですけれどもと。いや、あなたは...
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
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158
○村井政務次官 先ほどの参考人質疑の際に、富士銀行の山本頭取からその間の経過についてのお話がございましたのを私も聞いておりました。それは、そういう処理の仕方もあるのかなということは私もその経過としてそれなりに承りましたが、適当だったかどうかということをあえて委員からお尋ねを受けますと、大変、適当だったとも言いにくい。  しかし、一方で、七月の二日に起案したものが最終的に役員室に入ったのが八月の十六日だった、たしかそんなようなことを言っておられたように思います。その起案して実際にそれが最終的に決裁を終了するまでに時間がかかるということはあり得る。そういう意味で、私もいろいろな職場で仕事をしたことがございますけれども、起案日と、それか...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/158
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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159
○上田(清)委員 ちゅうちょされるのが当たり前でありまして、ちゅうちょされることなく当時の西村銀行局長は強弁をされておられたわけです、内部の慣行だと。だから許せないと言っているわけですよ。そういうことが平気で当時の大蔵省銀行局でなされていたということなんですよ。そういうことも含めて総括をしなければならないということなんですよ。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01520000418/159
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
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160
○村井政務次官 お言葉でございますが、今私がちゅうちょすると申しましたのは、いいとも悪いともこれは言いようがないということを申し上げたのであります。要するに、一体その書類が、上田委員は、完結したのが七月二日だ、こういう前提で議論を進めておられる。しかし、それが完結したのはいつだということは私はわからないから、それがよかったか悪かったかは言えない。ただ、始まったのは七月二日だ、そして役員室に入ったのが八月十六日だというお話が先ほどあった。それがどうだったというようなことについての評価は私はできないということを申し上げているわけです。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
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161
○上田(清)委員 だから調べてくださいとずっと三年もやっているじゃないですか。調べようとしないじゃないですか。富士銀の内部調査報告書を見ればすぐわかるんですよ、いつどういうことが行われたか。当時、中村さんが克明にしゃべっているんです。その一部はこっちにもありますよ。そして、検事調書でもしゃべっているじゃないですか。どちらが正しいのか、富士銀行が正しいのか、それとも中村さんが言っていることが正しいのか、それを確認してくださいと。我々は確認できないじゃないですか。  仮にも国会でうその答弁をされたんだったらたまらないですからね。うその答弁をされて、なおかつまた大蔵省や関係者にうその報告をもし富士銀行がやっていたとすればとんでもない話で...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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乾文男
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金融監督庁監督部長
None
162
○乾政府参考人 御指摘の文書の問題につきましては、これはやはり銀行から報告を受け、あるいはまた、きょう山本頭取がお答えになったところでございますけれども、七月の初めからプロジェクトチームで調査活動を開始した、それで取りまとめたのは八月中旬だったと。それが、どういう理由かわかりませんけれども七月二日という日付になったというふうに聞いているわけでございまして、そのことにつきましては、以前から上田議員から御指摘がございますけれども、私ども、その評価を申し上げれば、たとえ内部書類であるとはいえ、これらの日付が一致していないことは適切とは言いがたいというふうにお答えをしているわけでございます。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
163
○上田(清)委員 それを山口銀行局長になったときに修正されたのはそれはそれで評価いたしますけれども、そうじゃないんですよ、調べてほしいと言っているんですよ、何度も申し上げますけれども。尾花さん自体が富士銀行からの不正融資でないというふうに思わなかったことがおかしいんですよ。富士銀行以外の銀行からお金が送られてきて、関係のない他人からお金が送られてきて、それはみんな一つのグループなわけですよ、中村さん、小林さん、花田さん、尾花さん、一緒に飲んだり食ったり遊びに行ったりしているんですよ。わかっているわけですよ。考えてくださいよ。そういうところからお金が送られてきてなぜ正規の融資だと思えるんですか。  そういう問題があるから、その七月二...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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岡田薫
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警察庁長官官房審議官
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○岡田政府参考人 どうも大変恐縮でございます。  お尋ねの事件は平成三年から四年にかけて警視庁で捜査した事件についてのことだと思いますけれども、警察におきましては、刑罰法令に触れる行為がございますれば、法と証拠に基づき、いついかなる場合においても厳正に対処しているところであります。  富士銀行赤坂事件につきましても、警視庁において、告訴により犯罪の事実を認知し、所要の捜査を遂げ、法と証拠に照らして刑罰法令に触れると認められた事実につきましてはすべて検察庁に送致をして捜査を終結したものと承知しております。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
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165
○上田(清)委員 ありがとうございます。どうぞ御退室されて結構でございます。  ただし、これを聞いていただきたいと思います。九八年の五月十八日、千葉刑務所内での中村出張尋問でありますが、このように言っておられますね。中村さんは、小林先生とは自分自身、もうべったりでした。小林先生も私にべったりでした。そういう関係ですと。転勤阻止の人事の口ききは、小林さんに橋本事務所で直接頼みました。間違いありません。小林さんから本店の秘書室長に、中村を動かさないでくれという電話がいったと思います。それは後に人事部の人からじかに言われて確認しました。人事はそのせいで動かなかった。こう出張尋問に中村さんは答えております。  ただ小林さん自身は、週刊ポ...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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乾文男
None
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金融監督庁監督部長
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166
○乾政府参考人 尾花氏が富士銀行からの融資と認識していたかどうかについて、これは、私ども、答えたりあるいは調べたりする立場にないわけでありますけれども、今先生からいただいた文書を読んでおりまして思いましたのは、富士銀行赤坂支店の中村氏が尾花氏と専らそういう融資の話をしていたことから、ひょっとしてそういうふうに尾花氏自身も思ったのかなと思ったりしたわけでございますが、それは別にいたしまして、私どもが先ほどからお答えしておりますのは、富士銀行は、事件の解明を進める中で尾花氏との間で正規の融資契約をその後締結をした、そういう報告を私どもは受けておりますし、頭取もけさお答えになっておるところでございますので、私どももそのように考えておるとこ...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
167
○上田(清)委員 大臣、私は納得ができないのです。しかも、先ほど申し上げましたように、山口銀行局長になってから答弁が変わりましたから少しは私の怒りも和らぎましたけれども、日付が異なるような話を、当時の銀行局長が銀行内部の慣行の問題だなどと平気で答えられて、この問題を看過できないのです。納得のいくまで確認しないと、私はこれから、少なくとも大蔵省やその流れをくむ金融監督庁の言っていることは信用できないとしか言いようがありません。  幾つも裏切られてきたじゃないですか。なみはやといい、長銀といい、日債銀といい、次から次じゃないですか。あなた方が言ってきたのは間違ってばかりじゃないですか。幸福銀行だって平成八年に、明らかに大蔵省の示達書の...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
谷垣禎一
たにがきさだかず
自由民主党
金融再生委員会委員長
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168
○谷垣国務大臣 上田委員が言っておられるように、その日付の扱いがさかのぼった日付である、それが内部の処理というだけでは納得できないとおっしゃるのは、先ほどから聞いておりまして、私自身も、確かにそういう扱いが大銀行の中で行われていたのが適切かどうかと聞かれると、これはやはりおかしいな、適切ではないなというふうに私も思います。  ただ、この事件は、今も警察からも御答弁がございましたけれども、当時、警察、検察で捜査を遂げまして、刑事事件としては完結をして、そして服役をした方もある。それから、当時、私も過去の事実関係を一々つまびらかにしているわけではありませんけれども、当時の大蔵省銀行局とされましても、それなりのヒアリング調査を行ったとい...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
169
○上田(清)委員 事件が完結しているのは、既に服役中の方もおられれば出てこられた方もおられるし、控訴もしていませんし、事件としては完結しているわけです。ただし、大蔵の金融行政の不透明な部分、このことについては解明していないんですよ。村井次官は首をかしげておられますけれども、わかるでしょう。なぜ不正融資でないとわかるんですか、尾花万里子さんがこういう事情で。いろいろなところからお金を送ってきて、あるいは素手で運んできたり、幾つもそういうのが検事調書で出ている、あるいは内部報告で出ている、ほんの一部ですけれども。  だから、調べればすぐわかるじゃないですか。なぜそれを調べようとしないのか私にはわからないですね。なぜそうなのか。そんな調...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
None
170
○村井政務次官 個別の融資の問題につきましてコメントすることは差し控えさせていただくことでございますけれども、一般論として申し上げますと、国会の場などで御指摘を受けた場合につきましては、その内容を十分検討いたしまして、必要に応じ事実関係につきましてヒアリングを行い、その結果、法令違反等の事実が把握できれば、これは法令にのっとり適切に対処するというのが私どもの基本的な態度でございます。  現段階では、そこまでしか申し上げることができません。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
171
○上田(清)委員 個別の案件と言われますが、公的資金を三千億既につぎ込んだ案件でございまして、プライバシーも何もありません。既に多くのところで話が出ております。このことでその銀行が何か不利益を受けるということもありません。既にその金融機関は消滅をしております、衣がえをしておりますから。取引関係でそれがゆえに何か不利なことになるということはありませんから、事実関係として法令違反なのかどうかということは、すぐお答えが出せるはずです。あるかどうかを確認するのに二週間かけられちゃ困ります。それは困ります。絶対答えてくれないと、もう時間を待ちましたから。  では、一般論では違反なんですか、それとも違反でないんですか。せめてそのぐらい言ってく...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
None
172
○村井政務次官 せんだってのお話とも少し関連させて、しかし一般論として申し上げざるを得ないわけでありますが、信用組合の組合員資格を有する者は、中小企業等協同組合法の八条によりまして、地区内において事業を行う者、こうされている。したがって、事業者の支店などが地区内にある場合には、本店の所在地にかかわらず組合員資格を有する場合があるわけでありまして、いずれにいたしましても、私ども金融監督庁といたしましては、信用組合に対する監督権限の移管を受けたところでございまして、他の金融機関と同様に、法令にのっとり適切な監督をこれからも行っていくということでございます。  いずれにいたしましても、法令に違反するという事実がはっきりいたしました場合に...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
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173
○上田(清)委員 大阪朝銀の場合はきちんとした処理ができていないから問題を提起しているわけでありまして、なぜそういう答弁ができるんですか。明らかな過剰融資、明らかに全く圏外のところに融資をするというような、現実の登記簿がある。そういう資料も提出させてもらっている。なぜそれで適切にこれからやると言えるんですか。適切にやっていないんですよ。  だから、誤りを認めてもらわなくちゃ困るんですよ、本当は。調べた結果、怪しいものがたくさんありますという御答弁じゃないと困るんです。そして、もう少し調査をした上で明確に答えますと言えばいいんですよ。答弁の仕方を教えますよ。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
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○村井政務次官 再三同趣旨の御答弁を申し上げることで恐縮でございますけれども、法令に違反するということになりましたら、きちんと私ども処分をさせていただきます。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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175
○上田(清)委員 では、もう一点。いわゆる本店、支店の関係についての調査はどのようになりましたか。  言ったでしょう。まさにそれぞれの信用組合が独立した存在ではなくて、朝鮮総連の下部組織になって、それぞれ支店の関係ではないかというふうな問題提起をさせていただきました。そして、人事異動についての問題を提起させていただきました。そして、福岡の信用組合が東京の物件にお金を出したり、あるいは大阪の信用組合が神奈川の物件に手を出したり、全国的にそのような事業の関係が交差しているということから見ても、これは尋常じゃないということを指摘させていただきましたから、その点についての調査のお願いをしておりましたから、その調査結果についてはどのようにな...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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乾文男
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金融監督庁監督部長
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176
○乾政府参考人 各県の朝銀が実質的には一体でないかという御指摘をいただきましたけれども、これにつきましては、信用組合の役員の選出につきまして、中小企業等協同組合法に基づきまして、総会または総代会の手続を経て就任すべきということになっているわけでございますけれども、私ども、それについて法令違反があったという事実は都道府県から聞いておらないわけでございます。  いずれにいたしましても、金融監督庁といたしましては、四月一日に監督権限の移管を受けたところでございまして、朝銀信組を含みます信用組合に対しましても、他の金融機関と同様、法令にのっとり適切な監督を行ってまいりたいと考えております。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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177
○上田(清)委員 もういいかげんにしてほしいと思いますね、法令にのっとりやりますと言うのは。法令にのっとってどう調べたのかを聞いているんですよ。十年これをするつもりでいるのですか。こんなことでは審議できませんよ。富士銀行だって何にも答えないではないか。もう私もいいかげん怒りますよ。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
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○村井政務次官 朝鮮総連といわゆる朝銀との関係等々につきまして、上田委員からいろいろ御指摘ございました。  私どもといたしましては、先ほど監督部長がお答え申し上げましたように、中小企業協同組合法に基づきまして人事等々の手続が行われているかどうか、そういった点は、上田委員からああいう御指摘を受けておりますから、信用組合につきまして私ども移管を受けたところでございますから、もちろん心してこれからいろいろな意味でのチェックもいたしてまいります。そういう観点で、その上で法令違反ということになりましたら、それはそれなりにきちんと対応をさせていただくということを申し上げているということでございます。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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179
○上田(清)委員 同僚議員の御了解をいただきまして、少し民主党の枠でお時間を賜りたいと思います。  私は、調査の依頼をお願いしております。事三千億円という大変な金額でありますし、極めて不明朗な、もうだれが見ても、そんなにむきになって調査しなくたって過剰融資であるということはわかるのです。  先般、大野総括次官の選挙区にあります、こう言っては大変恐縮ですけれども、さほど高くない土地あるいは建物に対して平気で二十九億の融資をしているようなそういう業務が、とても法令にのっとって速やかにやったというふうには思われないわけですよ。そういうところに、破綻状況の中で受け皿金融機関に三千億円投入されている。そして、だれ一人刑罰も受けなければ何ら...
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2,000
2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
None
180
○村井政務次官 破綻した朝銀大阪信用組合につきまして、これは御案内のとおり、朝銀近畿に事業譲渡が行われている。不良資産につきましては、整理回収銀行、現在では整理回収機構に売却が行われていることは御案内のとおりであります。  それで、整理回収機構におきましては、破綻金融機関から買い取った債権を回収する過程で、破綻金融機関の経営者、借り手等の民事、刑事上の責任が明らかになれば、これは当然、適切な責任追及を行うというものでありまして、私どもはそのように承知している次第であります。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
181
○上田(清)委員 だから、村井次官、私たちは政府委員制度の廃止の中で、政治家の答弁を聞きたいのであって、官僚答弁を聞きたいのではありません。承知しておりますではないのです。そういう言葉はやめてください。それは承っているという話であって、自分の判断がないではないですか。大先輩に大変失礼でありますけれども、心の中でわびておりますが、本当に申しわけありませんが、しかし、本当にそれではだめなのですよ。  何のためにそこをたたいたかといったら、では、重大な疑義があるから御指摘についてスピードを上げて調査をしますという答弁だったら納得しますよ。何も言われないではないですか。私みたいな素人が見ても、これは重大な問題だということぐらいわかるではな...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
None
182
○村井政務次官 私どもも、上田委員と同様に、率直に申しまして、今度は朝銀近畿に事業譲渡が行われたわけでありますし、三千億円という金額がいずれにしましても投入されているという事実があるわけでありますから、それは重大な関心を持っていることは当然であります。  ただ私ども、いわゆる信用組合につきまして移管を受けましたのは、この四月のことでございます。そういう意味で、これから来年の三月末日までに私どもいろいろな形で検査に入って、それできちんと対応していくということを考えているわけでございまして、その際に、当然のことでございますが、上田委員ただいま御指摘になられましたようなことも十分念頭に置いて対応をしてまいりたい。そして、そこで法律に違反...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
183
○上田(清)委員 それは十三信組と四つの受け皿の話でありまして、そうではなくて、もう既に行われた部分について再調査をしてくれという私の要請であります。  それから、念のために、もう釈迦に説法で恐縮ですが、例えば、大和銀行が破綻した朝銀信用組合の受け皿になったとか、今度の受け皿というのはそういうものではないのですから。合併という形をとって、何もなかったものをつくって受け皿にしたわけですから、これは極めて異例の仕組みなのですよ。過去になかった話ですからね。そうでしょう。過去にこういう話があったのでしょうか。五つなら五つの信用組合がすっといなくなって、新しい違う名前の信用組合をつくって、そこに金銭贈与があった、こういう事実というのは過去...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
None
184
○村井政務次官 私ども、端的に申しまして、受け皿になりました四つの信用組合、これにつきましてこれから検査へ入っていくわけでございますけれども、その過程を通じて、今御指摘のような問題につきまして解明をしていきたい。その時期等につきましては、これは一般論でございますけれども、検査の時期等につきましていろいろ申し上げることは私どもいたしておりません。そのことを御理解いただきたいと思います。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
185
○上田(清)委員 何度言っても論点がすれ違いますね。もう次官はわざとそらしておられるとしか申し上げようがありません。私が聞いているのは、先ほど申し上げた点について報告を求めている、その報告について答えていただければいい、それだけのことであります。まだできていません、あるいは、いつできますとか、たったそれだけのことを何度も何度もこうしてやりとりしなくてはいけないのですよ。なぜそんなふうな答弁をされるのですか。  いつできるのか、あるいは、できたのかできないのか、最初からそれだけを聞いているのですよ。それも、時間がかかりそうなのはわざとずらしてあげて、比較的時間がかからないだろうということについてだけ尋ねているのに、何も答えようとされ...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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五味廣文
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金融監督庁検査部長
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186
○五味政府参考人 ちょっと立入検査をしないとわからない部分というのが実はあるわけでございまして、簡単な整理をさせていただきますと、先ほど答弁でも出ておりましたが、例えば朝銀大阪の例でございますが、既に清算中ということで、法人格は一応有しておりますけれども、清算中ということで資産は実質的にはない。その資産がどこへ行ったかといいいますと、先ほどのように整理回収機構と、それから朝銀近畿に行っている。この朝銀系統は大体そういうパターンでいっているわけでございます。そうしますと、いわゆる再調査とおっしゃっているような案件のうちの幾つかのものといいますのは、整理回収機構に今はあるか、あるいは既に引き継ぎの時点で消滅してしまっているか、あるいは、...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
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187
○上田(清)委員 だから、その部分については何にも聞いておりません、最初から。検査の部分は時間がかかるでしょうからと最初から言いました。  私が聞いているのは、エリアについての違法性、そして、支店なのかあるいは総まとめのグループなのか、独立しているのか支店なのか、そのことを最初から聞いているんじゃないですか。それをずっとこのような形ではぐらかし、はぐらかしでお話をされているんじゃないですか。  今、五味さんが言われたことは、私だってわかっています、簡単に出ないということは。だから、その件は全然聞いていないんです、最初から。聞いていることだけにきちっと答えていただけば、こんなに時間をつぶさなくてもいいんですよ。ずっとはぐらかされて...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
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188
○村井政務次官 いずれにいたしましても、今五味検査部長からお答えいたしましたような状況でございますから、私どもといたしましては、受け皿になりました四つの信用組合、これにつきまして検査をやるという形で、これまで上田委員御指摘になられましたようなことにつきましてもきちんとチェックをしてまいるということを申し上げさせていただきます。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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上田清司
うえだきよし
民主党
None
None
189
○上田(清)委員 私は納得できません。きちっとした答弁ができておりません。検査の部分はよくわかりますが、全部検査しなけりゃすべてわからないなんというようなことを言っていたら、何年たってもできません、本当に。そういう意味で、わかる部分をきちっと出してください。特に、法令違反の部分なんというのはわかるはずですから、すぐ出せると私は思っておりますので、もう一回事務当局に細かく、なぜそういうことをしないのか、伺ってみたいと思います。  大変時間を超過しまして、北橋議員には申しわけありませんでした。  どうもありがとうございました。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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金子一義
かねこかずよし
自由民主党
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190
○金子委員長 次に、北橋健治君。  北橋委員にあらかじめお伺いいたしますけれども、今上田先生の超過の部分は、北橋先生のところで調整していただくということでよろしいですね。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
北橋健治
きたはしけんじ
民主党
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None
191
○北橋委員 はい。  民主党の北橋健治でございます。  宮澤大臣におかれましては、このたびのアメリカへの御出張、強行日程で当委員会にお帰りをいただきまして、ありがとうございます。  時間が限られておりますので端的にお伺いいたしますが、今回のニューヨーク市場の株価下落、これを単なる調整過程の始まりと見るか、場合によっては、かつて日本が味わったバブルの崩壊のような大変深刻な事態にもなりかねない事態と考えているか、それについて率直な御所見を承るのですが、日本のかつてのバブル崩壊に類似した傾向ではない、こういうふうに大臣は明言できますか。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
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192
○宮澤国務大臣 実は、その問題は、まさに私もワシントンで米政府の当局者と話をいたしておりました。だれがどう言ったということを申し上げることを控えますけれども、それは土曜のことでございますが、月曜になれば新しい相場というのは出てくるだろう、ただ、それを見たところで、これで一つの、今まで言われていたことに答えが出るのか、あるいは新しい展開になるのか、そこが一番自分たちとして知らなければならないところであって、そのいかんによってこれから後の金利政策等々を考えなければならない。  ただ、恐らくは月曜そのものは半戻しのような状態になるかと思っているけれども、したがって、もう少し時間を見ないと、今まさに委員のおっしゃったようなことについての判...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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北橋健治
きたはしけんじ
民主党
None
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193
○北橋委員 きょうは日銀総裁はまだお帰りでございませんので、日米の間で、今後の我が国の財政金融政策に影響がありかねない、いろいろな重要なお話があるかもしれませんので、またそのときに質問を譲ります。  さて、この株価の急落を受けまして、与党の方から、公的資金一兆円を株価対策等に充てる、そういうお話も出てまいったわけでございますが、率直に言って、私どもは、非常にこれは安易な考え方ではないかと思うので、ここで大臣の見解をお尋ねしておきたいと思うのです。  今回の株価急落を受けて、四つの項目について与党の方から要請があったやに聞いておりますが、その中で、言うなれば財政の追加的な措置に当たるような公共事業の前倒し、五千億円の予備費の早急な...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
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194
○宮澤国務大臣 昨日のような出来事が起こりますと、国民の関心、心配も高いことでございますから、政党としての考え方を述べるということは、これは政党の機能であると思いますので、それはそういうものとして理解をいたさなければなりませんから、政府としても、中身については十分吟味をしなければならないと思っております。  そこで、具体的におっしゃいました第一の問題は、もう既に年度が始まりましたので、公共事業の執行については方針を決定しておりまして、その中で、特に前倒しをするということを今考えておりませんけれども、年度の初め、四月、五月というのは、とかく公共事業が出渋るときでございますから、その両月については顧慮をするように、特に気をつけるように...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
None
北橋健治
きたはしけんじ
民主党
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195
○北橋委員 報道によりますと、サマーズ長官初めアメリカ側からも、今後、日本の景気の着実な回復のためにいろいろと要請があったやに伝えられております。それだけに、追加的な財政措置というのは我が国だけの問題ではなくなっておりますので、非常に重要な政治的な判断を要するわけでございますが、私は、やはりこういったところに便乗して今までの発想を政府に持ち込むということは非常に危険なことである、そういった意味で、大蔵大臣は財政の規律ということも念頭に置かれてこれからの経済運営を考えていらっしゃると思いますが、そのような政治的な思惑に左右されないように、しっかりとかじ取りをしていただきたいと要望しておきます。  続きまして、一兆円程度の株価の維持、...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
None
196
○宮澤国務大臣 郵便貯金、簡易保険あるいは年金等の資金をいわゆる自主運用するということは、これは当然認められておりますが、その自主運用は、当局が最も自分の資金の運用として有利かつ安全である場合に、それに従って行われるべきものであって、他者がかれこれ言うべきことではございません。  また、そのような投資を株価の水準を左右するような目的に使うべきものではない、これは明瞭であります。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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北橋健治
きたはしけんじ
民主党
None
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197
○北橋委員 ぜひこの件については、私は、海外から大きな不信を招かないように、一時的な政治的思惑のもとで振り回されないことを強く要望させていただきたいと思います。  最後の四点目ですが、急激な為替相場の変動を阻止する適切な措置ということがございますが、毎日新聞の報道によりますと、政府、日銀は九九年度、史上最高の為替介入、七百三十億ドル台まで介入したのではないか、市場関係者の推計ということで報道しています。そして、このために差損も五兆円に達している、このように言うわけであります。このようなことをまた繰り返すのでしょうか。大臣の見解をお尋ねいたします。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
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198
○宮澤国務大臣 為替の水準が何かの思惑によって急激に変動をするということは、我が国の景気回復にしばしば害になることがあると考えておりますから、そういう場合には介入をいたします。過去においてもいたしましたし、今後においてもそうでございます。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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北橋健治
きたはしけんじ
民主党
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199
○北橋委員 そうしますと、この九九年度、史上最高の介入によって差損が五兆円というのはびっくりするほどの数字でございますが、何兆円になろうが、やるときにはやるということですか。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
None
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○宮澤国務大臣 差損というのも、どういうふうに計算するかには問題がございますから、恐らくその報道は私としてはコンファームができないなと思いますが、どのくらいの介入資金が要るかということは、そのときの相場の状況によります。必要があれば、介入の目的を達するだけの資金を出さなければならないこともあります。これからもあるかもしれません。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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北橋健治
きたはしけんじ
民主党
None
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201
○北橋委員 この点については、大臣も御見識がおありで、我々と必ずしも一致はしませんが、株価の動きというものをもうしばらくの間見守って、改めて、また日銀には日銀のお考え方もあるでしょうから、お尋ねをさせていただきたいと思います。  預金保険法の改正に関連いたしまして、附則の改正で、今回、東京都の三信組、すなわち、東京協和、安全、コスモ、その信組の破綻処理に伴う損失補てんにつきまして、一定の方向づけをされました。  御案内のとおり、これらの破綻処理につきましては、預金保険法改正前の九四年、九五年に破綻したものでございますが、今回、法改正の規定を遡及するという形までして適用する理由はなぜでしょうか、お伺いいたします。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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大野功統
おおのよしのり
自由民主党
大蔵政務次官
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202
○大野(功)政務次官 今のお尋ねでございますけれども、まず今のシステム、御存じのとおり、全信組連がいわば東京都信用協会の不良債権買い取りの資金を融資している、つまり預金保険機構の役割を果たしております。それから、東京都の信用組合協会が、いわば整理回収機構、RCCの役割を果たしております。  したがいまして、今回どういう問題が出てくるかといいますと、第一点は、全信組連は、これから信用組合を本当に肌のぬくもりを感じ合いながら融資できるような、そういうものに再編、統合していかなきゃいけない、育てていかなきゃいけない大きな義務を、仕事を持っているわけでございます。そういう全信組連について、環境を整備していかなきゃいけない、いわばいつまでも...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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北橋健治
きたはしけんじ
民主党
None
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203
○北橋委員 この二信組が破綻するに当たりましては、国会でも参考人招致で、ずさんな放漫経営の実態が明らかになったイ・アイ・イ・グループへの乱脈融資ということが大きな原因になっているとも言われております。そして、これまでこの二信組の破綻処理に伴う負担は、国と東京都とそして金融業界がお互い押しつけ合いをしてきた経緯がありまして、結局、不良債権の回収業務は都信協に回されて今日に至っているわけです。  ところが、回収業務は難航を極めまして、まだ一四、五%という関係者のお話もございますが、結局三信組合わせて一千億円に上る二次損失が残されている。さあ、これをどうするかという過程におきまして、伝え聞くところによりますと、大蔵省は一貫して、金融三法...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
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204
○村井政務次官 私どもとしましては、全信組連の信用組合協会向け不良債権買い取り資金融資をめぐる問題を先延ばしすることなく解決したいということで、先ほど大野政務次官からもお話ございましたように、債権回収業務を整理回収機構に円滑に一元化するという方針でいるわけでございますが、その際に、全信組連に顕在化するロス額につきまして、現在御提案しております改正法案に基づきまして処理するにつきまして、東京都の支援額につきましては、預金保険制度を通じて金融機関に負担させるのは適当でない、こんなふうに考えておりまして、この額につきましては引き続き全信組連が東京都との間で協議を続けていく、こういうことになっております。  政府といたしましては、信組業界...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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北橋健治
きたはしけんじ
民主党
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205
○北橋委員 東京都がこの問題で強く難色を示し反発をしてきたというのはなぜか、皆様も御案内のとおりだと思うのですね。納税者が見ているからですよ。なぜあのようなでたらめな乱脈経営のしりぬぐいを我々の税金で面倒見なきゃならないのか、そういう声があるからこそ、東京都も踏み切れなかったのと違いますか。そういった意味におきましては、全信組連のこれからの重要な機能に着目しての措置だということはわかるのですけれども、やはりこれは納税者の立場からすると、非常に不透明で納得のいかないことが相当にあるのではないかと思います。  実は、私どもも、東京都民がなぜ石原さんの外形標準課税に拍手喝采を送ったのか、いろいろな角度から世論調査を内々させていただきまし...
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2,000
2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
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206
○村井政務次官 突然のお尋ねでございますので、これにつきましては、申しわけございません、ちょっとコメントを差し控えさせていただきまして、私どもとしても研究させていただきたいと存じます。
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2000-04-18
147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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北橋健治
きたはしけんじ
民主党
None
None
207
○北橋委員 同僚の委員から、今回の預金保険法の審議に当たりまして、長銀、日債銀に七兆円の国民の税金がつぎ込まれた、そして、七兆五千億円の公的資金が十五行に注入された、そして、その中でも富士銀行は一兆一千億円の税金を注入されている。しかし、その過去には、先ほどから、十二億円の、政治家の、あるいはその秘書の影響力がなければあり得ないような融資も各方面から指摘されてきた。  そういう問題を、司直の手にゆだねているからというふうに答弁されたわけでございますが、例えば日債銀にしても、検察の方が間違いなく立件できる、裁判で勝てるというところに絞っているのであって、そのほかにも有価証券の不実記載がいっぱいあったと思うのですね。そういった意味で、...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
None
村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
None
208
○村井政務次官 一般的に、検査の後に出ます示達書等は、相当、金融機関の個別の融資につきましていろいろ記述がございますものでございまして、これをお出しするということが可能であるかどうか、この問題につきましては、私、率直に申しまして、過去もいろいろな事例がございますけれども、固有名詞をあえて墨で塗りまして、それで限られたメンバーの中でお示ししたというような例も過去にはありますけれども、これも非常にいろいろな意味で問題があるケースじゃないかと思っておりまして、直ちにこれにつきまして肯定的なお答えを申し上げるのはいかがかと思っております。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
None
北橋健治
きたはしけんじ
民主党
None
None
209
○北橋委員 二年前に私、野党の大蔵筆頭理事を仰せつかっておりまして、当時、接待疑惑、金融不祥事で大揺れに揺れたときがございます。そして、大蔵の理事会におきまして資料要求をいたしました。予算委員会の方でも、これは重要案件となりまして、すったもんだ与野党で闘いまして、結局、名前の出ているところはプライバシーその他の問題で全部マジックで消しまして、理事会室で時間を決めて、メモをとってはならないという、欧米の政治家が聞いたら、一体日本というのはどんなところだろうかと思うと私は思うのですが、残念ながら、力関係で我々はやむを得ずそれで妥協してそれを見ました。  私は、そのときに率直に感じたのは、金融検査部の職員の方というのは、退官後小説家にな...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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五味廣文
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金融監督庁検査部長
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210
○五味政府参考人 個別金融機関の立入検査の結果につきましては、当該金融機関の経営内容を当事者の意に反して開示することになること、また、その取引先の経営内容等を当事者の意に反して開示することになること、さらには、信用秩序に重大な影響をもたらすおそれがあること、以上の理由から開示はいたしておりません。  ただし、例外として、金融機関が破綻をいたしました際には、その検査における財務内容の概略につきまして、これを発表いたしております。また、検査の結果が根拠となりまして行政上の処分が行われ、この処分が公表されました場合には、その根拠となった検査結果の概略について発表いたしております。  以上が、当局が検査を発表する際の基本姿勢であり、すべ...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
None
北橋健治
きたはしけんじ
民主党
None
None
211
○北橋委員 つまり言えないということですね。大変残念であります。結局そういうことで、やはりいろいろな思惑が生じてくるわけです。私どもも実際それを見ていないのだからわからないのですね。ですから、私どもは、納税者に理解、納得が得られるように、やはりそういう重要な資料については国会に提出すべきである、それを認めない現在の政府・与党についてはまことに遺憾に思うところであります。  さて、この審議で、私も保険業法のことについては質疑する時間が余りないので、一点だけお伺いしておきます。  いろいろと議論されました。そして、生命保険に対するセーフティーネットを再構築する必要性、重要性についてのお話も承りました。その場合に、私どもの同僚委員が指...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
None
村井仁
むらいじん
自由民主党
金融再生政務次官
None
212
○村井政務次官 どのような資産に運用するかというようなことは、基本的にそれぞれの金融機関、ただいまの場合でございましたら生保ということでございますが、その経営判断の問題だろうと思っております。  それから、予定利率の問題につきまして御付言がございました。確かに、当時大蔵省でございますけれども、昭和五十一年と六十年と二回、いわゆる予定利率の引き上げをやっているという事実はございます。ただ、その当時、いずれも現実の運用利回りというのは相当な水準になっていたわけでございまして、それなりに、その当時予見可能な期間において十分それでやっていけるという判断をした。それが、残念ながら期間の経過につれて、バブルの崩壊、そしてまた低金利というような...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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北橋健治
きたはしけんじ
民主党
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213
○北橋委員 時間が来てしまいましたが、最後に大蔵大臣に、四千億円の公的資金を用意したことについてはるる意見があるわけでございますが、やはり年金だとか生命保険だとか、自分の未来に対する安心というものが崩れた場合に、もう日本の経済も社会も本当に大変なことになると私は思うのです。  そういった意味におきましては、今回、更生手続法の改正で、保険業も早期発見、早期治療ということで、できるだけ損失の負担が出ないようにするということもございますが、やはり私は、与党内でもいろいろな賛否両論があったと聞いておりますが、生保のセーフティーネットをがっちりとつくっておくことは国民生活にとって欠かせないことだ、その決意に立って今後運営していただきたいので...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
None
宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
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214
○宮澤国務大臣 生命保険に依存している国民の割合というのは非常に高うございまして、ハウスホールドでいえば九割と言われておるわけでございますから、それはもう明らかに生活の設計の一部になっていると思います。  先ほどもちょっとおっしゃいましたが、現在の、いわんや生命保険会社の経営の困難さというものが異常な低金利というものに決して無関係ではない、そのような低金利は政府なり日銀なりの方針というものとまた無関係ではないということもございますから、そのような国民生活を保護しなければならない機構に政府がある程度の貢献をするということは、どうも十分に理由のあることでもあるし、また避けられない政府としての務めではないかというふうに私は思っております...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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金子一義
かねこかずよし
自由民主党
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215
○金子委員長 次に、佐々木憲昭君。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
None
佐々木憲昭
ささきけんしょう
日本共産党
None
None
216
○佐々木(憲)委員 佐々木憲昭でございます。  預金保険法、保険業法、この二つの法案の質疑の最後の質問になると思います。もっとやりたいのですけれども、残念ながら打ち切られてしまうということでありますので。  提案されている預金保険法の改正案は、これまでの質疑を通じまして、国民の税金を金融機関に投入する仕組みを延長し、さらに固定化するものであるということがいよいよ明らかになりました。護送船団方式からの脱却が求められているにもかかわらず、税金投入の仕組みを温存するというのは逆行ではないだろうか、私どもはそう考えます。これでは、行政と金融機関との癒着、政治と銀行業界との癒着を断ち切るということはできないと思います。  振り返ってみま...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
None
217
○宮澤国務大臣 公務員が憲法のもとに、公務員をやめました後も自分自身の生活を支えていくために職を見つけなければならないということ、そういう憲法上の権利は当然持っておりますし、また、公務員のそのような経験あるいは才能を社会が有効に使うということも大事なことである、これは申し上げるまでもありません。  しかし、そうではありますけれども、そのようなことが公務員にとって具体的な期待権になるような状況を、大蔵省のメンバーであるがゆえに、あるいは在職中にした仕事のゆえに生ずるということは、これはまた弊害の生ずるもとでございますから、前者は前者として、しかし後者は後者としておのずから慎まなければならない規範というものが、個人にとってもまた組織と...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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佐々木憲昭
ささきけんしょう
日本共産党
None
None
218
○佐々木(憲)委員 関連業界との癒着を正すという点で公務員倫理法がつくられたということであります。しかし、それだけではまだ足りないと思うのですね。やはり関連業界に対する天下り問題というのがもう一つございます。天下りについては、国民の批判も非常に強いわけでございます。  そこで、総務庁にお聞きをいたしますけれども、天下りについては、この間具体的にどのような改善が行われたでしょうか。
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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中川良一
None
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総務庁人事局長
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219
○中川政府参考人 国家公務員のいわゆる天下り問題につきましては、行政に対する国民の信頼確保の観点から重要な課題と考えております。  政府といたしましては、昨年三月に公務員制度調査会から答申が出ております、また昨年四月には中央省庁等改革の推進に関する方針というものを定めましたが、これに基づきまして、本年度から幹部職員の再就職状況を公表いたしますとともに、公務員の人材情報と企業等からの求人情報の調整等を通じて再就職を支援する仕組み、人材バンクと申しておりますけれども、この人材バンクを導入いたしまして、再就職の公正性、透明性の確保を図るということにいたしております。  今後とも、中央省庁等改革の推進に関する方針に基づきまして、政府とし...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
佐々木憲昭
ささきけんしょう
日本共産党
None
None
220
○佐々木(憲)委員 人材バンクということもお話がありましたが、問題は透明性というだけではなくて、このような天下りそのものに対して規制を加え、基本的にこの方向を是正していく、なくしていくということが大事だと私は思うのです。  天下りの害悪につきまして、今から四年前の九六年二月九日付の朝日新聞の天声人語に、住専のドンと言われた、日本住宅金融、これは住専の一つでありますが、その設立時から社長として君臨してきました庭山慶一郎氏は、記者会見でこう言っております。記者が庭山氏に、あなたが社長当時、大蔵省の立入検査を一たんは拒否したそうだがと、こう尋ねたのですね。そうしましたら、庭山氏は、自分の後輩に自分の会社を指導してもらうようなそんな見識の...
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衆議院
大蔵委員会
第15号
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中橋芳弘
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人事院事務総局職員局長
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○中橋政府参考人 私どもが、公務員法百三条に基づきまして営利企業等への就職承認をいたした者の中で、大蔵省で、かつ金融・保険業等に就職した者の数でございますが、平成七年が三十九人、平成八年が十四人、平成九年が十三人、平成十年が十人、平成十一年が七人、かようになっております。
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
None
佐々木憲昭
ささきけんしょう
日本共産党
None
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222
○佐々木(憲)委員 数字としては、確かに傾向として減っております。  ただ、問題は、ここに抜け道があるのですね。離職後二年を過ぎてから営利企業に天下りする場合は結構ですと。それから特殊法人に天下る、あるいは公益法人または業界団体、こういう場合も、形式上は営利企業ではないということで、ここに天下るのはノーチェックである。さらに、在職していた国の機関と密接な関係がない営利企業であればオーケーだ。在職していた国の機関と密接な関係がある営利企業でも、その在職が離職前五年より前である場合にはオーケーだ。こういうふうに、天下りを規制するということを言いながら、そしてまた人事院が承認した数は減ってはいるけれども、実態的にはどうなっているのだろう...
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147
衆議院
大蔵委員会
第15号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
None
223
○宮澤国務大臣 なるほど多いので私もちょっと驚きましたが、大体、財務局に勤めていた職員、財務局には財務事務所がまたございますから、そういうところにいた人たちが多いのだろうと思います。  実情を申しますと、信用金庫というのは信用組合と違いましてかなり近代化された組織でございます。したがって、その運営には、もともとからいえば、代々お家柄の人が常務理事長とかなんとかそういうことになるわけでございますけれども、あとエキスパティーズに当たる部分は、かなり実務の知識を持った人でないとやれない。もともと地域のあれでございますから、大きな人の異動というようなものはもともと難しゅうございまして、役職員も事務方も難しい、しかし結構専門的な知識が要ると...
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